(2023/10/5 追記)


2023年10月5日に、こちらの不具合を解消いたしました。


弥生会計側で経過措置の税額控除計算されることを踏まえ、バクラクから出力する仕訳データの税額を控除前の値にするよう、仕訳出力設定の「標準テンプレート」の設定を変更いたしました。

標準テンプレートを利用して仕訳出力されている方は、引き続きそのままご利用くださいませ。


標準テンプレートを複製し、独自にカスタマイズしたテンプレートを仕訳出力時にご利用の場合には、以下の設定をお願いいたします。

1. [設定] → [仕訳出力] より、仕訳出力時に利用するテンプレートの編集画面を開く

2. 「借方税金額」「貸方税金額」の横の歯車マークをクリックする


3. 「消費税額が未入力の場合」の項目に「自動で計算した値(控除割合なし)」を設定する



上記をご対応いただかないと、弥生会計連携時に経過措置の控除計算が二重に行われてしまいます。

何卒ご対応のほどよろしくお願いいたします。

 

改めまして、皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。

今後同様のことがないよう、対策に努めて参ります。


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いつもバクラクをご利用いただきありがとうございます。

現在、弥生会計をご利用の環境で、以下の不具合が発生しております。


発生事象

弥生会計をご利用のバクラク環境から出力した仕訳データを弥生会計にインポートすると、インボイス制度の経過措置控除対象の仕訳において、消費税額控除計算が二重に行われた金額で連携されてしまう。

※バクラクから出力した仕訳データ上ですでに経過措置控除計算が行われた値になっているが、弥生会計へのインポート後に弥生会計側でも控除計算が行われてしまう。


不具合発生中のお願い

以下に該当する場合には、出力した仕訳データ(CSVデータ)上で、消費税額を控除計算前の値(出力された値÷0.8)に手動で変更し、弥生会計への連携を行なってください。


■計上日が2023年10月1日以降の仕訳である

■バクラクから出力した仕訳データ上の税区分の末尾が「区分80%」(=経過措置控除対象)である

※計上日がインボイス制度開始前の2023年9月30日以前の仕訳には影響はございません


不具合の修正について

10月5日(木)の修正完了に向け、最優先で対応を行なっております。



皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

修正完了まで手作業での仕訳データ修正のお手間をおかけしますが、ご協力いただけますと幸いです。