目次

• 概要
• インボイス制度対応用の税区分追加・インボイス税区分設定作業の実施
• 各種会計ソフトの追加対応
  • 【注意】

概要

2023年10月1日のインボイス制度の開始に向け、引き続きバクラク請求書受取・仕訳での経理業務をスムーズに進めていただくため、弊社にて各種会計ソフトに追加されたインボイス制度対応用の税区分のバクラク上の税区分マスタへの追加と9月7日にリリース予定のインボイス制度対応用の税区分設定の作業を実施いたします。

作業実施後、新しい税区分が追加され、「インボイス税区分設定」が自動で追加されます。

※作業にあたり、お客様にご準備いただくことはございません

※「インボイス税区分設定」の登録作業は弊社が各種会計ソフトから予め入手した税区分名称を基準に一定の名称ルールに従って実施いたします。お客様独自の名称で税区分を登録されている場合、税区分名に税区分略称名を登録されている場合、会計ソフト移行により旧会計ソフトの税区分名称を税区分マスタに登録されている場合などは「インボイス税区分設定」は登録されない場合があります。全てのお客様環境で「インボイス税区分設定」が自動登録されることを保証するものではありませんので、ご了承ください。

作業日時：2023年9月7日 午後

インボイス制度対応用の税区分追加・インボイス税区分設定作業の実施

免税事業者からの仕入用の税区分を追加した各種会計ソフトの税区分をバクラクの税区分マスタに追加登録する対応を実施いたします。

既にお客様にて税区分を追加登録済みの場合は影響はございません。

対象となる免税事業者からの仕入用の税区分を追加した会計ソフトは後述の表をご参照ください。

また、免税事業者からの仕入の取引時に経過措置を考慮した消費税額が計算されるように、2023年9月7日リリース予定の機能である「インボイス税区分設定」の設定も行わせていただきます。

これらの作業により、ご自身で登録した覚えのない税区分が税区分マスタに追加されますが、スムーズにインボイス制度に対応しながら会計ソフト連携を実現するためのセットアップでございます。

※画像はイメージです

各種会計ソフトの追加対応

【注意】

※1：freeeをご利用の場合は、ご自身でAPI連携にて税区分マスタを同期して免税事業者からの仕入用の税区分を追加してください

※2：freeeをご利用の場合、9月7日の弊社作業時点で税区分マスタの同期が完了していない場合には、税区分マスタをAPI連携したタイミングで、インボイス税区分設定は自動的に登録されます（お客様の手元で必要な作業は税区分のAPI連携のみです）

※3：JDL IBEX会計は税区分ではなく免税事業者からの仕入用の税区（税率マスタ）をバクラクの税区マスタに追加します。追加される税区コードは71: 消費税率10%(80%控除) と 70: 軽減税率8%(80%控除)です。

■自動追加される税区分は、インボイス制度の経過措置を考慮した仕入税額控除に関わりのある「免税事業者からの仕入用の税区分」のうち、2023年10月1日〜2026年9月30日の経過措置期間（80%控除）に対応する税区分のみです
■インボイス税区分設定に登録できるのは税区分のみです。免税事業者からの仕入の取引を税率マスタで区分するJDL IBEX会計の税区（税率マスタ）は登録されません
■インボイス税区分設定の登録は税区分マスタの名称から一定のルールを元に識別して登録作業を行いますが、独自の名称で税区分マスタを登録されている場合など、登録が行われない場合もございます
■9月7日にインボイス税区分設定の機能がリリースされます。リリース後にインボイス税区分設定の登録をご確認いただき、追加で必要な税区分がある場合は当日公開するガイドを参照してお客様にて登録をお願いいたします。
■インボイス税区分設定に自動登録された税区分に、非課税仕入や特定課税仕入の税区分など免税事業者からの仕入の取引で経過措置を考慮した消費税額計算を行う必要がない税区分が税区分名から判定した結果誤って登録されていた場合は、インボイス税区分設定に登録されている該当する税区分の削除をお願いいたします。インボイス税区分設定の設定から登録内容の削除を行っても税区分マスタには影響はございません。