バクラク申請をご契約いただいている企業様にご提供していた「新規取引先申請」の機能について、2023年3月のアップデートで一部仕様が変更となります。
それに伴い、新規取引先申請画面で表示されるエラー条件も一部変更されます。
新規取引先申請とは
新規取引先申請はフォーム種別(汎用申請/購買申請/支払申請)の一種です。新規取引先申請の承認が完了すると申請された取引先がマスタデータに自動で登録されます。新規取引先申請をバクラク申請上で行うことで、従来の業務フローと比較し、業務効率の向上が見込めます。
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仕様変更の内容
申請者が新規取引先申請を行う際、住所や法人番号、口座情報なども入力できるようになります。
※フォーム設定でON/OFFが可能です。
入力内容変更に伴い、新規取引先申請の「取引先名」が取引先マスタに既に存在する場合の仕様が変更となります。
変更の内容は以下のとおりです。
今までの仕様 | 2023年3月アップデート以降の仕様 | |
申請時に入力できるマスタ情報 (取引先マスタに連携される情報) | 取引先の名称 | 取引先の名称 住所・口座番号 法人番号・適格請求書発行事業者登録番号 ※フォーム設定で入力内容を変更可能です |
既に取引先マスタに存在する取引先名を申請した場合の挙動 | 申請・承認は可能だが、取引先マスタには反映されない | 申請できない ※取引先コードが異なれば申請可能 |
申請できなくなる条件
利用している会計ソフトごとで、「取引先マスタに既に存在している取引先名を新規取引先申請できるか」が変わります。
同じ取引先名で申請した場合 | |
取引先マスタに「取引先コード」が存在しない 会計ソフトの場合 | 申請できなくなります |
取引先マスタに「取引先コード」が存在するが 該当の取引先の取引先コードが空欄の場合 | 申請できなくなります |
取引先マスタに「取引先コード」が存在し、 該当の取引先の取引先コードが入力済みの場合 | 申請でき、承認後は新しい取引先として登録されます |